<Header>
<Author: 白居易>
<Title: 早冬>
<Format: 格式不明>
<Year: 1964>
<BookName: 漢詩大系  白樂天>
<Translator: 田中克己>
<style: 漢文有假名>
<style2: 日本漢文訓讀附假名標注>
<TranslatedTitle: 早冬（さうとう）>
<BookPage: 308-309>
<UsedPage: 2>
<Feature: 4>
<End Header>
<Poem>
十月江南天氣好，
可憐冬景似春華。
霜經未殺萋萋草，
日暖初乾漠漠沙。
老柘葉黃如嫩樹，
寒櫻枝白是狂花。
此時却羨閑人醉，
五馬無由入酒家。
<End Poem>
<Translation>
十月（じふぐわつ）　江南（かうなん） 　天氣（てんき）好（よ）し
憐（あはれ）むべし冬景（とうけい）　春華（しゅんくわ）に似（に）たり。 
霜（しも）軽（かる）くいまだ殺（から）さず萋萋（せいせい）たる草（くさ）
日（ひ）暖（あたたか）にしてはじめて乾（かわ）く漠漠（ばくばく）たる沙（すな）。
老柘（らうしゃ）　葉黄（はき）にして嫩樹（どんじゅ）のごとく 
寒櫻（かんあう）　枝白（えだしろ）しこれ狂花（きゃうくわ）。
この時（とき）かへって羨（うらや）む閑人（かんじん）の酔（え）ふを
五馬（ごば）は酒家（しゅか）に入（い）るに由（よし）もなし。
<End Translation>